歯医者さん来院
- 2024年6月4日
- 根管治療
こんにちは、井関です
先日、受付より歯医者の先生のアポイントが入りましたと。
???どういう事???
大きな虫歯なので神経を保存してほしいと来院されました。
同業者の治療は正直怖いです![😔](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t71/1/16/1f614.png)
![😔](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t71/1/16/1f614.png)
文句言われるんじゃないのか?
怖い先生だったらどうしよう
などと考えてたら杞憂でした。
物腰の柔らかい先生で、私の前職場でのブログを見て、わざわざ栃木から2時間かけて来て下さり感謝の気持ちで一杯です。
当然ながら、歯科医師だって自分で自分の歯を治療は出来ません。
なので、自分の歯に何かあったら信頼できる先生に治療をお願いするわけです。
ただ、通常は同じ職場の先生や、同級生や、知り合いの先生に治療をお願いするのです。
なので、ブログを見て全く知り合いではない(スーパー有名先生なら別ですが)私に治療をお願いしてくるのは非常に稀なことなのです。
治療自体は、私のもっとも得意とする、「歯髄温存療法」でしたので、成功する自信はありましたが、なにせ患者が歯科医師というのは、大変緊張します。
レントゲンを撮ると、かなり大きな虫歯で(黄色矢印の先)歯の中が広範囲に黒くなってるのがわかるかと思います。
![](https://isekidental.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/4b48c949d090bda71055d1e6e36316ab-300x188.jpg)
そして虫歯を取るとすぐに神経が露出したので、「歯髄温存療法」を試みました。
断髄(虫歯菌によって感染している神経の一部のみ取る)してバイオセラミック製材を置き(根の中の白い部分)、次のアポイントでその部をコンポジットレジンで封鎖しました。
痛みは全く出なかったという事で、大変喜んでいただけました。
![](https://isekidental.com/wp/wp-content/uploads/2024/06/4b48c949d090bda71055d1e6e36316ab-1-300x188.jpg)